コスト | 永続性 | 短期的効果 | 長期的効果 | メンテナンス | 総合評価 | |
@増毛 | × (年間約30万) |
× | ○ | × | ○ | × |
増毛は、大きく分けて2通りあります。(1)現在ある髪に人工毛を巻きつける方法、(2)皮膚に人工毛付のシールを貼り付ける方法です。
【内容】
これは、薄毛に悩む人用です。題名の通り、いまある髪の毛に人工毛(4本程度)を編みつけて、1本を5本に見せる、という手法です。
【コスト】×
筆者は、実際に(1)をアートネイチャーにて試しました。(このときの店側の紹介については、今後後述します。)CMで「マープ増毛」と銘打っているものです。
相場は、400本で、2万円です(1本50円。4本(200円)で、元の毛に巻きつけられます)。
筆者は年間20万円くらいのランニングコストでした。
この値段は高いか?一見安いですが、増毛はあくまで「使い捨て」のため、コストは×といたします。
【永続性】×
編みつけるだけなので、抜け毛と共に取れます。勿論、落ちた毛は再利用不可です。
いわば「使い捨て」です。しかも、髪を編むことによるダメージが髪の毛に蓄積される事を考えると、長期的にお勧めできません。
【短期的効果】◎
400本と言われてもイメージが付かないと思いますが、細い人工毛400本なんて、禿を隠すのにはあまり効果をなしません。
普通、2000本入れると、大体禿げが隠せます。巻きつけて終わり。400本巻くのに1時間のなので、最短5時間で禿を克服できます。
短期的効果には、文句のつけようがなく◎です。
【長期的効果】×
では、2000本つけて終わりか。答えはNOです。髪は抜けます。2ヶ月でこの400本は抜けると思ってください。
元々ある毛と一緒に、巻きつけた毛4本が、同時に落ちます。(ちなみに1回抜けると200円なので、結構凹みます。)
今後、400本を、2ヶ月に一回増毛店に来店し、編みつけることとなります。
【メンテナンス】○
日常生活に全く影響なくシャンプーが出来る点等を鑑みて、メンテナンスを○としました。
【総合評価】△
即効性に優れますが、使い捨てであるため、評価は△です。
髪のない場所に、人工毛付のシールを貼り付ける方法です。プロピア、或いは、同様の貼り付けるタイプとして、CMでも有名です。
CMでは、「引っ張っても剥がれない」と銘打ってますが、実状はグレイで、取れやすくはない程度です。
また、2ヶ月程度でシールは剥がれます。剥がれた時は接着剤をつける、等できますが、結局は剥がれます。
コストなど、(1)と(2)は大差ないと考えられます。ただ、(1)と大きく違うのが、「毛のない部分に毛を生やせること」です。 薄毛を通り過ぎて禿げてしまった場合、(2)を使わざるを得ません。
増毛は、使い捨て人口毛です。効果も放置すれば2ヶ月程度です。 短期的に、気軽に髪の毛を増やしたい時に有効です。
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